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vol.033 母7歳にて思うこと。

独身時代、共働き時代、
そして、君がおうちでご飯を食べ始めるまでは、
食事は、おなかがいっぱいになればいいと思っていた。

おっぱいを飲んでいた赤ちゃん時代が終わり、
離乳食を食べはじめ、
同じものを、同じように食べられるようになった。

そうして、
私は、少しずつ、
「食事が身体を作る」ことに意識が向くようになった。

食材や調味料を選んで、
少しずつ、手料理が作れるようになってきた。

幼稚園、小学校と社会生活が進み、
考えることも、
思うことも、
話す内容も、
すっかり一人前になった。

お料理にも、
いろいろ口を出すようになってきた。

何食べたい
と聞けば、
「ハンバーグ!!!お店の!!!」
という。

そんなとき、私はふと不安になる。
この子たちに「母の味」の記憶を残してあげられるのだろうか。

いつか、
「お母さんの料理が食べたい・・・」といわれるように。
私も、母親として、育っていくね。

生徒さん

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by blog-fromkitchen | 2013-07-31 14:31 | 台所からの手紙

vol.024 一緒に「あーん」

きみたちは、小さい赤ちゃんのころは、
お母さんのおっぱいだけがごはんだったね。


少し大きくなって、離乳食を食べるようになったとき、
お父さんがとってもうれしそうだったよ。


それはね、きみたちにごはんを食べさせてあげることが、
はじめて出来たからだと思う。


「あーん」と言いながら、
お父さんの口も、あーんって開くんだよ。
いっぱい食べてほしいっていう気持ちだね。


今、きみたちは、
小さい妹に離乳食を食べさせてあげるのがとってもうれしいんだよね。


ときには 「自分が食べさせたい!」とケンカすることがあるけれど、
それほどしてでも、自分が食べさせたいんだよね。


実はね、お父さんもお母さんも、同じなんだよ。
だって、ものすごくかわいいものね。


ちょっと前に、「あーん」と食べさせていたきみたちは、
ずいぶん大きくなったね。


小さい妹も、すぐに同じものを食べるようになるね。
これから5人で囲む食卓がとっても楽しみだよ。

生徒さん

198a3d246c701127f49a99322eee1673 Vol.024 一緒に「あーん」

by blog-fromkitchen | 2013-04-06 13:50 | 台所からの手紙

vol.007 ふたりのデザートのこと

珠季と維吹へ

ふたりはデザートが大好きだよね。
ハハも大好き。みんなで食べるのって楽しいよね。

ハハが子どものとき、みーちゃん(ふたりのおばあちゃん)は
いつも朝ごはんにフルーツをつけてくれてたの。
フルーツを食べると体の調子がよくなるし、朝食べると、
学校に行ってからよく勉強できるって言ってたよ。

それから、フルーツを食べる時は1種類だけにすると便秘になりにくいって、
これはハハがおとなになってからだけど聞いたことがあって。

やってみたら、そんなかんじがするの。珠季と維吹も女の子だから、
だんだん大きくなってくると便秘しやすいかもしれない。
だからハハは、毎朝のデザートでフルーツは1種類。
パーティーとかお友だちがきたり、
特別な時は、たくさん食べると楽しいから、そうするって決めてるんだ。

珠季のはじめてのフルーツはりんごだよ。
ミルクじゃなくておっぱいを飲む子は、
お母さんのおっぱいの味が毎日変わるから、
ジュースはあげなくていいって聞いたんだけど…、
珠季が3か月くらいのときにハハが一緒に食べたかったからあげちゃった。
りんごを擂ってあげたの。はじめての顔は、びっくりして味わって、かわいかったなー。

維吹はね、パイナップル。
珠季とハハで食べてて、維吹にもあげてみようかって思ったんだ。
思いつきだったからそのままフォークにさして渡して、飲むっていうかなめるっていうか、
そんなかんじがはじめてのフルーツ。

パイナップルはすっぱい味も強いけど、
維吹は意外においしそうにしてたよ。
このときが3人で食べたはじめてのフルーツだね。

ハハも絞ったり擂ったりするより楽だなって気付いたから、
維吹はそのまま渡すスタイルになったんだ。
 Vol.007 ふたりのデザートのこと

じつはハハがけっこう嬉しいのが、
珠季も維吹も、デザートといえば、ケーキとかお菓子よりもフルーツが好きだってこと。
ビタミンをたくさん摂ってほしいし、
おいしい素材をそのままいっぱい味わってほしいし、
季節も感じられるし、フルーツが好きだといいことがいっぱいあると思うんだ。

それから、ふたりが一緒に食べるのがとってもいいなって思ってるよ。
だからこれからもデザートのお皿はひとつで出すから、仲良くわけっこしてね。


by blog-fromkitchen | 2013-01-02 12:47 | 台所からの手紙

vol.005 おいしいおっぱいになる話



 Vol.005 おいしいおっぱいになる話


珠季へ

珠季は4歳になって、ハハが説明するといろんなことがわかるようになってきたよね。
「たまきもおとなになったらおっぱいでる?」お母さんになったら、たぶん出るかもね。

ハハはお母さんになるまで、自分でおっぱいをあげるのがどういうことかわかってなかったし、
あんまり勉強しなかったの。珠季がおっぱいのこと知りたいなーって思ったのはすごい!

珠季が赤ちゃんのときのこと、教えてあげるね。

珠季が産まれて、ハハははじめてお母さんになったんだよ。
おむつをかえて、お風呂に入れて、お散歩して、寝かせて、細かいお世話もぜーんぶはじめて。
小さい赤ちゃんが、どんどん毎日成長していくのを、よーくよく見ながら、おもしろいなあ〜って思っていたよ。
珠季も、維吹が産まれたらかわいくて夢中になっていったよね。
珠季が産まれた時のハハの気持ちも、そんなかんじだったと思うよ。

珠季が産まれた病院は、おっぱいがよくでるようになるまでは、
ミルクも使っていいよっていう方針だったの。
産まれて5日だけ入院して、退院したら、哺乳瓶からは飲むけど、
おっぱいはあんまり飲まなくなっちゃったんだ。

でもハハはせっかく出るようになってきたおっぱいを飲んでほしかったから、
いろいろ工夫して、飲んでもらえるようにがんばったの。
おっぱいをたくさん飲むと元気な子になるかもって思ったんだよね。
ハハがお仕事に戻ったら、珠季は保育園に元気に行けるほうがいいしね。

それから、赤ちゃんって一度にたくさん寝られなくて夜も起きちゃうんだけど、
だから夜もおっぱいを飲むのね。
でもいつもハハのおっぱいを上手に飲めないから、
珠季もハハも疲れて来ちゃったの。

それで、また産まれた病院に行って、おっぱいの先生に相談にいったんだ。
そうしたら、おっぱいをあげるときの抱っこの仕方とか、どっちのおっぱいからあげるかとか、
いろいろ教えてもらえて、ようやくちょっと飲めるようになったんだよ。

ハハはよかったーって思って、おなかもぺこぺこだったから、
病院の帰りにハンバーガーを食べたの。珠季もよかったーって思ったのか、
いつもよりたくさん寝たんだよ。だからハハもおうちに帰ってお昼寝をしたんだ。
ふたりでぐーぐー寝たの。

これで安心かなって思っていたら、
夜、ハハはすっごく高いお熱が出て来ちゃったの!
おっぱいもすごーく痛くなって、せっかく飲めるようになったと思ったのに珠季もやっぱりあんまり飲まないし。

ハハがお薬をのまなくちゃいけなくなったら、
おっぱいにもお薬がでてくるから、珠季におっぱいをあげちゃだめなのね。
それも心配だった。

「乳腺炎」っていう病気のこと、
ハハはお母さんになったばっかりだったから、ぜんぜん知らなかったんだ。
おっぱいがたくさん出過ぎたり、どろどろになったり、赤ちゃんがあんまり飲まなかったりして、つまっちゃうのが乳腺炎。

そうなるとおっぱいがおいしくなくなるから、余計飲まなくなるんだって。

ひどくなると手術をしないといけないんだよ。
珠季はハハが抱っこしないと泣いちゃうから、入院とかになったら大変だって思った。

ハハはまた赤ちゃんの珠季を連れて、
お熱でふらふらだったけどがんばって病院に戻って、
先生に治してもらったの。

これがまた痛くて大変だったんだけど、
そこではじめて乳腺炎のことを教えてもらったんだ。

甘いもの、辛いもの、油がいっぱいのもの、
牛乳とかバターとかチーズとかクリームを使ったもの、パン、パスタ、おもち、フルーツも、
なるべく食べちゃだめって言われて、本当にびっくりした。

そうなると食べていいのは、
野菜と、さっぱりしたおかずと、ごはんと、スープくらい。
でもこれでおいしいおっぱいになるんだって。

ほんとかなー?って思ったけど、もうお熱も痛いのもいやだし、だめなものは我慢したよ。

そうしたらやっぱりおいしいおっぱいになったのかもしれない。
珠季は上手にごくごく飲めるようになったよ。

それでどんどん大きくなって、もっとごくごくいっぱい飲むようになって。
珠季は「もっとのみたいよー!」って言ってるみたいになったよ。
そうすると、ハハのおっぱいもいっぱいでるようになった。

いっぱいのんで寝ちゃうときは、しあわせー♡っていう顔をしてたの。
珠季は今でもホットミルクで「はーしあわせー」って言うでしょ?赤ちゃんのときからなんだよ。

それからも、乳腺炎にならないように、おっぱいをあげている0歳の間は、
すっごく気をつけてたんだ。
とんかつ屋さんに行っても一口だけにして、
その後は珠季におっぱいをたくさん飲んでもらったり、
レストランのデザートもチチにあげたりしてた。
コーヒーにミルクは入れなかったし、パンにバターも塗らなかった。

維吹のときも、ハハ、アイスとか食べなかったの覚えてるでしょ?

それでもたまに乳腺炎になりそうにはなったけど、
それほどひどくならずに、ずっとおっぱいだけでミルクは足さずに赤ちゃんの珠季と過ごせたの。
その時は何とも思ってなかったけど、
保育園に入る時には先生に「全部おっぱいにしてたなんて、ハハがんばったね」ってほめられたんだよ☆

珠季のおっぱいが終わって、ハハもなんでも食べられるようになったけど、
乳腺炎で食べないほうがいいものっていうのは、
今でもなんとなく気になるようになっちゃった。
もともと、クリーム味のものは大好きだったんだけど、
身体にいいってわけじゃないな、とか思うようになった。おいしいけどね。

それでやっぱり、ごはんとおかずとお味噌汁とっていうごはんが、
一番安心だなーって、思ってるんだ。珠季はそういうごはん系のメニューがいちばん大好きだよね。

おっぱいの味が、そういうごはんだったからかもしれないよ。
いつも「おーいしー!」って言ってくれるし、ごはんも「たまきがやるー!」って炊けるようになったし、
ハハもごはんのおかげで嬉しいことがいっぱいあるよ。
こんどはお味噌汁をじぶんで作れるように、練習しようね。

濱田沙織




















by blog-fromkitchen | 2013-01-02 12:25 | 台所からの手紙


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